8、9日目
9日目
とりあえず今の段階で空や雲に固執しても仕方がないので、一旦そこから離れて川(水面)に移行。
現時点ではラフに塗るのでマチエール(絵の表面、絵肌)は全然粗めです。
この風景は今年5月の早朝に近所へ撮影に行った時のものなのですが、その時は風もなく穏やかで幻想的な景色でした。
ちなみにこのような青っぽい色になるのは朝は太陽が出る前のわずかな時間のみです。
晴れてさえいればこんな光景が身近なところで実は毎日のように訪れているんだと考えたら何だかありがたいようなもったいないことをしていたような不思議な感覚になりました。
ちなみにこの“身近にある美しい景観”を一つの川をテーマに表現していくのが今回のシリーズです。
それについてはまたおいおい述べていこうと思います。