荒川 二作目-③
今回から色塗り。
まずは空から。
ブルーアワーの時間帯から日が昇り、空が黄金色になっていく様をクレヨンでいかに表すか。
一般的には混色がしにくいとされるクレヨンでこの空を表現するのが思っていたよりも難しいです。現在進行形で。
でもここで夜空の塗り方を覚えれば応用できっとオーロラも美しく表現できるはず!
特に暗い空と陽の光がちょうど混ざっている辺りのグラデーション。
ここの色を塗り重ねる順番をどうしようか。
色を塗る順番で発色の違いから色合いが変わってきます。
一つ目は写真を見たままの色を塗っていくパターン。
これは色塗りの基本通り、薄い色から塗っていく方法。
ここでは【光の成分】薄茶→ペールオレンジ→レモン色→黄色→みかん色→【夜空の成分】灰赤紫→紫→群青など。
二つ目は、理屈としてはもとからあった暗い空にあとから日が昇ってきているので、まず暗い空の色を塗ってから太陽光の色を重ねていく方法。
写真とにらめっこして考えた結果、今回は一つ目の見たままの色を塗っていくパターンでいくことにしました。
ただこの段階ではまだ空の塗りを仕上げる段階ではないので、次回は川へ移ります。