荒川第五作品
魅力ある身近な日本の自然風景としてクレヨンで描いている荒川。
第五作目は葛飾区木根川橋付近からのスカイツリーのある風景を選びました。
今回の作品のモチーフとなる現場での写真撮影は、通常使うものより高性能なカメラや専門の技術が必要なため、友人のsakackyさんにお願いしました!
おかげさまで納得のいく作品ができあがりました!ありがとう!
モチーフの時刻は夕暮れ時からさらに進んで夜に差し掛かってきた頃です。
川の始まり、源流点を人で例えて生まれたときとすると、ちょうど都内のこの辺りの川は大分落ち着いてきた大人の頃合いとでも言えるでしょうか。
山奥で一滴の水から始まり地中のミネラルをもらいながら山を下り街へ出て、川幅を広げながら大都会東京のビル群の中を流れ、やがて海へと注ぐ。上流から運んできたミネラルは生き物たちの栄養に。そしていつか雨となり再び山へと還る。
まさに人の一生のようです。
そんなことを考えながら描き上げました。